本質的な美しさとは?

今年も残り三か月にになりました。
年々はやく感じます。。

――生花に色を塗り重ねるような綺麗さではなく、
根っこから瑞々しい樹液が巡っているような美しさ。
世の中にはたくさんの「美しさの定義」が溢れています。
若くあること、流行を纏うこと、整った容姿や、誰かに認められる肩書きを持つこと。
けれど、どれだけ外側を綺麗に飾り立てても、ふとした瞬間にどこか心が
カラカラに乾いてしまうような感覚を覚えたことはないでしょうか?

私にとっての「本質的な美しさ」とは、外側から付け足すデコレーションではありません。
「生きている命の瑞々しさが、そのまま滲み出ていること」
ただ、それだけなのだと感じています。

「生きている命の瑞々しさ」とは

無理な我慢や世間の「こうあるべき」に自分を合わせすぎて、
心や身体をカピカピに乾かしていない状態のこと。

◦自分の心地よさや感覚に嘘をつかないこと
◦誰かの都合や評価に振り回されず、自分の領域と尊厳を大切に守ること
◦「良くみせよう」という重い鎧を脱いで、太陽の下で深呼吸をすること

自分の根っこからしっかりと水分を吸い上げ、内側に「滋養」を巡らせている人は、
ただそこに佇んでいるだけで、周りにまでふっと心が解けるような安心感を漂わせます。

けれど、慌ただしい日常の中で、いつでもそんな風に自分の根っこに立ち返るのって
簡単なことではありませんよね。

日々の小さな当たり前を変えていく

私自身、以前は「たかが精油なんかで、人の心や生き方が本当に変わるの?」と、
ずっと疑っていました。
けれど、いくつもの精油たちと日々を過ごす中で、その価値観は根本から覆されていきました。
一気に人生や自分を変える魔法なんて、どこにもありません。
けれど、一滴の香りを胸いっぱいに吸い込むような「日々の小さな当たり前の習慣」を
少しずつ変えていくこと。
心が乾き切る前にゆるめ、自分の中に健やかな循環(滋養)を取り戻していくこと。
毎日選ぶ食事も香りも体調や気分によって好きな香りも違います。
その小さな積み重ねの先にしか、自分らしく生きる心地よさも、人生が良い方向へと
巡っていく感覚も生まれないのだと思うのです。


精油とは、摘みたての葉や果皮、幹から絞り出された、植物のたった一滴のエッセンス。
頭が優位になり、心が渇きそうになったとき。
その純度高い香りを深く吸い込むと、固まった緊張が解け、
「素の自分」に戻れるツール。
私たちが本来持っている瑞々しさを思い出すための静かで力強い相棒になりますよ。

素の自分に引き戻してくれるおすすめの精油2選

自分を無理に飾る必要も、急激に変える必要もありません。
心と身体、双方の巡りを整えてくれる私も大好きな2つの精油をご紹介します。

1,ライム
乾いた感覚を解きほぐし、フレッシュな瑞々しさを吹き込む
摘みたての果皮をキュッと絞ったような、甘酸っぱく弾ける香りは、
一瞬で滞った空気を塗り替えてくれます。

◦肉体面:消化器官やリンパの滞りをスムーズにし、身体の中に溜め込んだ不要なものを
流すサポートをしてくれます。浅くなりがちな呼吸をパッと開き、細胞ひとつひとつに
瑞々しい循環を巡らせます。
◦精神面:「~しなきゃ」という義務感や思考の過熱で硬くなった心をゆるめ、
子どものような素直さと感情の瑞々しさを取り戻します。重たい気分を一新し、自分の心地よさに
パッと意識を向けさせてくれる存在です。


2,シダーウッド
グラつく気持ちを鎮め、大木のように静かな根を張る
深みのある樹木の香りは、目に見えない土の奥深くへと自分の意識をすーっと
降ろしてくれます。

◦肉体面:緊張やストレスで強張った筋肉や神経系をゆったりと和らげます。
身体の下半身(足元や骨盤回り)にしっかりとした安定感をもたらし、
浮き足たった身体を重力へと委ねやすくします。
◦精神面:周りの評価や環境の変化に振り回されそうなとき、揺らがない「自分の軸」を
思い出させてくれます。孤独感や不安をやさしく包み込み、「私は私のままで大丈夫」という
凛とした安心感を与えてくれます。

サロンではWOTE精油でしたら、2mmからの小分け販売もしておりますので、
興味ある方は是非お気軽に連絡くださいね。